こんな時だからこそアートを
「貴婦人と一角獣〜我が唯一つの望み」
15世紀末フランドル作製?
フランス国立クリュニー中世美術館所蔵
6枚組のタペストリー
それぞれ「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」の寓意を示しています。そして、最後の1枚は今日紹介の
「我が唯一つの望み」
我が一つの望みが何を示すのかが議論されてきています。
愛?または理解が有力な候補ですが、どうなんでしょうね。
日本で公開された時に2度足を運びました。
直に観てみたかったもののひとつ。
我が唯一の望み、はなんだろう?
未だわかりません。
人間の究極の望みは、やはり愛でしょうか?
だれかが好きとかいう恋愛的な愛ではなく、人間的なものを超えた慈愛のような。
なんにしろ素敵で魅惑的なタペストリーですね。