気紛れ星詠み〜カーディナルTスクエア
2016年11月には数多くの興味深い星の動きがありますと牡牛座満月スーパームーンの記事に書きました。
そして、今日は、今月最大の占星術的ニュースは、カーディナルTスクエアについて。
Tスクエアとは?
3つの惑星が二等辺三角形を作る形のこと。今回は、カーディナルTスクエアになります。
カーディナルとは?ーcardinal (活動) 牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座です。
活動は、始動のエネルギー。
活動サインは始動のエネルギーですから、即時の行動が必要です。
今回の三角形を作るのは、山羊座冥王星―牡羊座天皇星―天秤座木星の3つ。
Tスクエアは精神的、情動的レベル(ギリシャでは魂のレベルと言われる)でも作用し、それゆえ困難をともなう緊張の多い配置ともいわれる。それを解く鍵は、いかに高次の導きのレベルと接触するかを学ぶこと、そして先端の惑星を通して行動を起こすことでスクエアの緊張とプレッシャーを放出することができるための方法を発見することにあります。
二等辺三角形の先端の惑星サインが集中と統合ポイントがどこかを示します。
その目指すところは、固有性アイデンティティの完成と具体的で物質的な表現。
また、山羊座は社会、国家の骨組みを表すため、社会的な枠組みの改革が今の動きなわけです。
これがうまくいくためには、関連している他の2つの惑星と協力することが大切です。
このスクエアという形は、緊張感もあり、摩擦も起きます。つまり、のぞむことと対立が起きてくる。それが、よくこの形がもたらすものが試練だと言われたりします。
では、どうしたらいいのか?
それぞれの惑星が一度、すべて正しい方向性へと向かい、行動を起こしていく。そうすれば、正しい方向性へ自動的に行くこととなるのです。
課題はそれまでに惑星たちをともに連携して上手に働かせられるようになるまで、それぞれの惑星たちの衝動をコントロールすることを学ぶことなのです。修行ですね。
ただ、試練だとか、うまく行かないで諦めないで試行錯誤してみては?
2010年から行ってきた改革の最後のひと頑張りです!