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3/22伊泉龍一先生講座【神智学の胎動ーー東洋のバラ十字主義とオリエンタル・カバラ】

大好評の伊泉龍一先生のスピリチュアリズムの連続講座3月お知らせです。

ついに神智学、バラ十字とオリエンタル・カバラへ。

初めて聞く人も楽しめる歴史と思想から知るスピリチュアリズムの講座です。


【神智学の胎動――東洋のバラ十字主義とオリエンタル・カバラ

*講師:伊泉龍一先生

*日程:3/22(木) 19:00~21:00(18:50開場)

大阪駅前第3ビル17階会議室

*受講料6,000円(配布資料コピー代実費別途要)当日、講座前に受付

*申込&問合せ先: info_angelica@yahoo.co.jp

数野ギータまで

講座終了後、懇親会予定しています。

講座始まり前にご希望お知らせくださいませ。


★以降決定している講座日程

510日(木)

67日(木)

タイトル・内容は決定次第アップします。

以降日程調整中です。


*3/22の内容

【神智学の胎動――東洋のバラ十字主義とオリエンタル・カバラ

神智学協会の思想は、一般的にインド思想の影響を受けることで作られた独自のエソテリックな教義が、その核心にあると考えられています。そしてそれは実際に20世紀から今日に至るまで「スピリチュアル」な思想に最も大きな影響力を与えてきました。しかしながら、同協会が設立されるに至る1875年から1876年のころの状況を見ると、むしろ「エジプト魔術」が話題の中心となっていました。今回も同協会の中心人物であるオルコットとブラバツキー夫人がそれぞれ雑誌や新聞に発表した当時の記事や書簡などを基に、「神智学」の基礎が形作られていく過程を追っていきます。今回は特に「Hiraf」という謎の人物が『スピリチュアル・サイエンティスト』紙に発表した「バラ十字主義」という題した論をきっかけとして、それへの返答としてブラバツキー夫人がオカルティストとしての姿を公にアピールし始める状況を見ていきます。「オリエンタル・カバラ」、「東洋のバラ十字主義」とは何か? そして、「元素霊」を前提とした当時の魔術理論に対するスピリチュアリスト側からの非難など、近代オカルティズム史の中で非常に重要となる時期に起こった出来事をひとつひとつ見直してみたと思います。


*本講座は目に見えない世界の存在を信じるか否かという形で問題に迫るのではなく、「霊の文化史」とも言うべき視点から「スピリチュアル」な領域へとアプローチしていきます。ですので、肯定的な立場であれ否定的な立場であれ、どちらの方でも興味深く聞いていただける内容になると思います。あえて自らの信条からいったん離れながら、形而上的な世界へと関心を持った過去の人々が織りなした歴史へと目を向けることで、現代のわたしたちにとっても、学ぶべき多くのものが見つけられるのではないかと思っています。


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