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大阪市北区のスピリチュアルサロン&スクール主宰ギータの日記

2018年1月伊泉龍一先生精神世界講座ご案内

2018年1月伊泉龍一先生講座ご案内

【神智学VSスピリチュアリズム――ミディアムシップと魔術を巡る論争】

*講師:伊泉龍一先生

*日程:12/7(木) 19:00~21:00(18:50開場)

*大阪第3ビル17階会議室

*受講料6,000円(配布資料コピー代実費別途要)当日、講座前に受付

*申込&問合せ先: info_angelica@yahoo.co.jp

数野ギータまで

講座終了後、懇親会予定しています。

講座始まり前にご希望お知らせくださいませ。

 

・内容

【神智学VSスピリチュアリズム――ミディアムシップと魔術を巡る論争】

1870年代、スピリチュアリズム・ムーヴメントが大きな分岐点を迎えます。これまで

スピリチュアリズム・ムーヴメントのスポークスマン的な役割を担ってきたアンド

ルー・ジャクソン・ディヴィスが、交霊会での物理的現象に懐疑的な立場を表明し、

ついに主流派のスピリチュアリズムから離脱していくことになります。さらに神智学

協会を設立することになるブラバツキー夫人とヘンリー・スティル・オルコットもス

ピリチュアリズムに対する批判を開始することになります。今回は神智学協会の設立

までの過程を詳細に追っていくと同時に、デイヴィスの「調和哲学」の一派、そして

従来のスピリチュアリストたちとの間で作られていく対立図式を整理し、この先しば

らく続くことになる霊的世界を巡る論争の始まりとなる時点を見ていきます。

 

・スピリチュアルリズム講座への伊泉龍一先生メッセージ

*この世を超えた世界。あるいは通常の5感を超えた世界。物質世界とは異なるとい

う意味で霊的世界とも呼ばれる領域。過去にも現在にも、ごく普通の人にとっては不

可知としかいいようがないその領域へと到達する、あるいはつながることのできると

称される人々が存在します。実際、世界中のどの文化の中でも、この世を超えた世界

となんらかの形で接触したとされる人々の存在が語られ続けてきたことは事実です。

今日においては、一般的にミディアム、クレアヴォイヤン、サイキック、チャネラー

などと呼ばれる人々です。本講座では、現代の様々な「スピリチュアル」な思想や実

践の源流を過去へと遡り、その意味を改めて問い直してみたいと思います。また、本

講座では目に見えない世界の存在を信じるか否かという形で問題に迫るのではなく、

「霊の文化史」とも言うべき視点から「スピリチュアル」な領域へとアプローチして

いきます。ですので、肯定的な立場であれ否定的な立場であれ、どちらの方でも興味

深く聞いていただける内容になると思います。あえて自らの信条からいったん離れな

がら、形而上的な世界へと関心を持った過去の人々が織りなした歴史へと目を向ける

ことで、現代のわたしたちにとっても、学ぶべき多くのものが見つけられるのではな

いかと思っています。


★次回以降日程と内容

215日(木)19:00~21:00

メンタリズムの起源――マインド・リーディングとマッスル・リーディング

322日(木)

「虫の知らせ」とテレパシー仮説――『生者の幻』を巡って

・4月以降、心理占星術講座も開催予定

以降調整中


伊泉龍一先生プロフィール

占い・精神世界研究家

タロットカード、数秘術占星術、手相術、ルーンなど多数の欧米の占いを紹介。朝日カルチャー、NHK文化センターなどで講師としても活躍中。

著書:『タロット大全 歴史から図像まで』(紀伊國屋書店)、『数秘術の世界』(共著、駒草出版)、『西洋手相術の世界』(共著、同)、『完全マスタータロット占術大全』(説話社)。訳書に、レイチェル・ポラック著『タロットの書――叡智の78の段階』(株式会社フォーチュナ)、 ジョアン・バニング著『ラーニング・ザ・タロット』(駒草出版)、ジリアン・ケンプ著『ラブ・マジック・ブック』、『フォーチュン・テリング・ブック』(同)がある


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