2017-05-30 赤の誘惑〜薔薇とアンリ・マティス 薔薇の名前って素敵なのがたくさんあるんです。バラ園お散歩で、今回、目にとまったのは、アンリ・マティスもちろん、フランス。この薔薇は大阪中之島ばら園で見たのですが、この赤でアンリ・マティスの「赤のアトリエ」を思い出しました。赤といえば、アンリ・マティス(1869〜1954)の絵画で目立つ色。初期の「赤のアトリエ」は有名なので見かけたことがあるのでは?自然を愛し、「色彩の魔術師」と呼ばれた彼も薔薇に名前をつけてもらって嬉しいかもしれませんね。マティスは、フォーヴィズムのリーダー的存在で、近代絵画に大きな影響を与えた人。アンディ・ウォーホルに「わたしはマティスになりたかった」と言わせた人なのです。「赤のアトリエ」1911年 油彩、キャンパス181x219.1㎝ ニュヨーク近代美術館収蔵